新規事業メリット

収益を増やす、競争力維持、

新規事業を展開して収益を増やすことができれば、既存事業の売上が落ちてしまった際に補うことが可能です。

どのようなビジネスでも必ずリスクはあります。既存事業のみでは、売上が減少してしまった場合に企業としての経営そのものが危うくなるケースも少なくありません。収益の柱を増やすことで、こうしたリスクの回避につながります。

また、新規事業を成功させることで持続的成長につながり、仮に既存事業を撤退することがあっても、新規事業を本業に切り替えて経営を継続させられます。

次世代を担う人材の育成

既存事業でも人材の育成を行うことはできる。しかしながら、新規事業の立ち上げでは、既存事業以上に多くの経験やスキルを身につける機会がある。

新規事業の開発に成功している企業の中には、「人材育成のための新規事業」と考えている経営陣も少なくありません。有能な経営幹部候補を育てるためには、事業立ち上げの過程の中でビジネスを根本から学ぶ機会を与えることが大切です。

それこそ、経営や資金調達などを通して、経営者視点を持った優秀な人材の育成を行うことも可能となるのだ。

知識やスキルはもちろん、経営者の視点を持つ人材への成長にもつながるため、人材育成の促進にうってつけです。

ステップ・プロセス新規事業を立ち上げるための7つのプロセス・流れ
 1.事業ドメインの決定
 2.ビジョンを明確にする
 3.課題・アイデアの発見
 4.市場性・事業性の検討
 5.製品開発の環境整備
 6.ロードマップ・行動計画の策定
 7.施策の実行・効果検証