50歳から65歳までの「黄金の15年間」を最高のパフォーマンスで活躍する習慣

雇用(定年)延長は、世の趨勢ですが、50歳の壁を越えると、現場の30代とは体力的に張り合えない、管理職の仕事にもやりがいを感じない状況で、自分に自信を持てず、モチベーションも下がってしまっていて困っているという声をよく耳にします。
これでは、会社の業績への貢献がないばかりではなく、職場の雰囲気に悪い影響がでてしまいます。

モチベーションを維持、向上させながら、後進の指導、育成に積極的になり、結果として成果をもたらす人材として、50歳から定年までの15年間を活躍してもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

体力、気力のみならず、知力においても50代になると残念ながら衰えてきます。

精神論だけでは、50歳からの「黄金の15年間」を最高のパフォーマンスで働くことはできません。

本研修では、①燃え尽き症候群一歩手前の状態をケア、修復した上で、②ゆっくりと効率を上げる科学的な実務作業の新しいやり方を習得して「余裕」を得るとともに、③人生の目的(ゴール)を再設定し、先延ばししないでやり残しのない「生きがい」を見つけることを目指しています。

(特徴)

科学的な生産性理論であるTOC(Theory of Constraints;制約理論)による働き方の効率化、心理療法的アプローチ、精神修養の実践を組み合わせた独自のメソッドで、メンタルの改善、働くモチベーションの向上をはかり、長く維持するような習慣を育てます。

(カリキュラム内容)

・50代の疲れと不安の正体~なぜ、燃え尽き症候群になるのか

・人生100年時代:65歳からの人・65歳までの人~「黄金の15年間」とは?

・セカンドキャリアというマインドセット

・心(メンタル)のケアで再スタートできる

・人生の目的(目標)の再設定~死の体験旅行(ワーク)

・あなたの人生の意味~魂のミッション(ワーク)

・50歳から仕事の効率を劇的に上げる5ステップ

・人生が変わる精神修養(トレーニング)の実践(ワーク)

(受講後の効果)

・燃え尽き症候群にならないためのメンタルケアの理解

・明日からがんばるぞ、月曜日が楽しみだと思える

・人生100年時代を充実させるセカンドキャリアの目標設定

・「生き方」「働き方」を再認識し、やる気がおきる

・日常的な精神修養の実践法

※40代後半から50代の方まで幅広く対象

2倍速で結果を出し、部下も育つ~「全体最適のマネジメント術」

「人の管理」から「タスク管理」に転換し、業務をシステム化して、労働生産性を上げるメソッドを学びます。

結果が出ないのは、リーダーのせいでも、部下のせいでもありません。多くの場合、マルチタスクと言われる状態におかれて、仕事に集中できないことが原因なのです。このプログラムでは、その問題を解決するために、仕事を「タスク」という単位に切り分け、その「タスク」を管理するためのシンプルな「タスクボード」を駆使します。

たった、1日の研修で、メンバーの全員がこのメソッドの原理原則に合意し、ワークを通じて、模造紙と付箋で「タスクボード」を作成し、翌日からすぐに実行できるようになります。

内 容

1. 業績の上がらない3つの理由とは?
2. 悪循環を断ち切るたった一つの方法
3. 2種類のマネジメント~どちらのマネージャーが結果を出すか?
4. マルチタスクゲーム
5. 2倍速で結果を出すリーダー7つの習慣とは?
 ① マルチタスクを排除する
 ② 「集中タイム」を設ける
 ③ 『万全の準備』の徹底
 ④ 仕事をタスク化する
 ⑤ 進捗、問題の早期発見のための「見える化ボード」
 ⑥ 部下の成長をもたらす10分間朝会
 ⑦ 集中力強化の習慣(日常的なマインドフルネス実践=瞑想しないマインドフルネス)

6.部下の育成~成果を出す唯一の共創

その他 〈20~30 代向け〉キャリア開発研修

仕事・キャリアの根源的なテーマが投げかけられ、それについて深く内省し、自分の言葉で現し、受講者同士で答えを共有し、自らの価値観(仕事観、キャリア観、会社観、人生観など)を建設的な方向へ醸成していくプログラムです。
仕事・キャリアを見つめる「意識の 7 段階」を学ぶプロセスを通して、職業人としてのアイデンティティを再考し、就労意識を再構築し、未来への意志を再確認します。

自分の最も深いところにある動機を知り、それに基づいて生きようと決めるのは勇気のいることです。
動機の繁栄である価値観をしっかり自己認識すれば、日々の仕事やキャリア形成、組織、会社という環境に対する向き合い方・心の構えが変わることになります。日々の担当教務や職場に対して、充足感・満足感が得られることになり、生産性も上がり、創造性を発揮できることにもなるのです。

(特徴)

「職業人としての自分の在り方」「自身の人生・キャリアの理想像」「会社・組織との関係性や生かし方」をどう思索するかといった正解値のない問いについて、取り組みやすくするためのワークを数々用意しています。研修時間の約6割をワーク(内省ワーク、ディスカッション、発表、気づき共有)に当てています。

こうした内省ワークにおいて、受講者は受講者同士間で多様な答えに触れることになります。その過程で受講者は、自身の考え方・解釈について、修正をしたり、補強をしたりして、観の建設的な方向への醸成が促されていきます。ファシリテーターは「ピア・ラーニング(仲間同士の気づきあい/学びあい)」を最大化するよう働きかけをします。

(研修の形態)

集合研修・講師派遣・標準1日間
オンライン型(ZOOM などの WEB 会議ツールを使用)も可
事前課題、スライド講義×ワーク×ディスカッション、事後課題

(研修内容)

  • 21 世紀とは?:ニュータイプの時代、センスメイキングの時代(STEM から人文科学へ)
  • 個人、組織(会社)の価値観が、創造性、生産性になぜ寄与するのか
  • 問題解決より、問題発見が難しい
  • 【ワーク】「ワークライフバランス」シート
  • 【ワーク】事前課題「人生観、仕事観」シート
  • 【ワーク】「死の体験旅行」
    • 人間のニーズと個人の動機
    • 人間の意識の 7 段階、組織の意識の 7 段階
  • 【ワーク】現況のキャリアを 7 つ意識の視点からながめる
  • 課題を発見する、創造性を発揮する
  • 【ワーク】マインドマップで、熱中、エネルギー、フローのいずれかを展開する
  • 【ワーク】現在の「困りごと」からあるべき姿をみつける
  • 【ワーク】マインドフルネスで鳥瞰する
    • これから求められる思考・行動様式(思考プロセス、EQ)
    • リーダーシップの3つの形態
    • 人生プランを考える
  • 【統合ワーク】「キャリア・オデッセイ・プラン」(プラン A、プラン B、プラン C)
  • VUCA の時代にあって、何でキャリアを駆動していくか
  • 絶え間ない変化の中にあって、何を変え、何を変えないか

キャリア開発研修は年齢層や企業様の要望に応じてセミカスタマイズで設計いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

上場企業14年間勤務、転職5回、ベンチャー創業、独立起業を経験
独立後は、一部上場企業等への研修、コンサルティング等に従事

  • 米ペンシルバニア大学ウォートン経営大学院(MBA)
  • 日本キャリアデザイン学会会員
  • キャリアカウンセリング協会会員

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